特に私立学校や自治体にとって、頑張って予算を確保し、教育ICTの環境を整えたのであれば、「その効果」や「ICTを活用した教育の魅力」をきちんと広報し、世の中に伝えていきたいはず。
今回はiOSコンソーシアム文教ワーキンググループとして初めて「PR・広報」を題材に。
私立学校であれば生徒募集に、自治体であれば地域の魅力の伝達に、「広報」の観点はとても重要です。しかし、意外と「アタリマエ」になってしまっている生徒や先生のICT活用のなか「こんなことって広報材料にはならないんじゃ…」とか「こんなの他の学校もやっているし…」と、自分たちの取り組みを過小評価してしまいがちです。おそらく、自分たちでも気づいていない「ICTにより生徒が、先生が、学校が、こう変わった!」という部分こそ、広報に活きる情報のはず。
今回はiOSコンソーシアム文教ワーキンググループの魅力である「学校」とそのICT環境整備を支える「企業」が同じ目線で「いかにICT導入の効果や、導入による変化、そしてその魅力をつたえていくか」という、どの学校でも共通で抱えている課題について一緒に考えました。