本日より、一般社団法人iOSコンソーシアムは新しい体制にて再スタートを切りました。

2012年の設立から7年間、iPhoneやiPadのビジネス活用促進を目的活動してきましたが、2019年度からは教育分野を主軸に活動する方向に舵を切りました。

教育分野は、2020年度の大学入試改革、小・中・高等学校の学習指導要領改定(英語4技能、プログラミング教育、探究学習の導入拡大)、大学教育の改革など、これから数年で大きな変化をむかえます。一方で、目の前には「激しく変化する社会に対応できる人財育成」「従来の日本の教育の良さの堅持」「教職員の極度の多忙」といった重い課題も山積しています。その解決解決手段として、学校現場のICT化が、これまでになく重要になるのです。

そこで、iOSコンソーシアムは変革に正面から挑む教育関係者のために、既にiPadを武器に変革を成し遂げた教育のリーダーたちを「学校・企業・民間教育機関」の枠を超えて集結させ、その知見を全国に展開する組織として活動をしてまいります。

加えて、AI・IoT・アプリケーション開発といったビジネスの現場におけるオープンイノベーションを研究する「Special Interest Group」も設置。こうした実社会と教育をつなぐための活動の第一弾である、「AIラジコンカー」のミニコンテストも企画します。

教育をiOSの力でもっと面白く。 新生iOSコンソーシアムの活動に、ご期待ください。

2019年4月1日
 一般社団法人iOSコンソーシアム 代表理事 野本 竜哉