一般社団法人iOSコンソーシアム(以下、iOSコンソーシアム:代表理事 加藤 正樹)は、この度IoT及び周辺機器等の外部機器連携ビジネス推進を目的とした新ワーキンググループ「IoT & Connected Device WG」(以下本WG:リーダー 株式会社ワコム 清水 豊)を発足いたしました。
本WGは、急拡大するIoT市場におけるiOSデバイスの役割を明確化するとともに、センサー、センサーネットワーク、ウェアラブルデバイスなどの周辺機器とiOSデバイスとの連携ビジネスを推進します。
また、他WGとの連携により実証実験の実施、協業機会の創出、技術情報の集約と共有を目指します。
現在参加申込み受付けを行っており、2015年7月から本格的な活動の開始を予定しております。
本WGへの参加はiOSコンソーシアム会員資格が必要となりますが、非会員企業の視察も受け付けておりますので事務局までお問い合わせください。
■背景
クラウド、ビッグデータ、ウェアラブルデバイス等のトレンドの中で、iOSデバイスと外部機器を用いた利活用が進んでいる。
現在組込技術を核としたセンサーネットワークが拡大しているが、データ中継のハブとして、操作表示デバイス、中間処理デバイスとしてiOSデバイスの担う役割が顕在化しつつある。
また、農業ITなどセンサーネットワーク、データセンターとの連携ソリューションなどの具体的活用事例が増加している。
今後ヘルスケア分野では広く生体センサーを用いたデータ計測が見込まれ、世界共通のiOSプラットフォームの優位性が期待される。
■活動概要
・iOSを活用した外部機器連携ビジネスの事例集約及びビジネス機会の創出
・IoTビジネスにおけるiOSデバイスの優位性の定義及び活用促進
・iOSコンソーシアム会員企業保有商材の相互貸与による技術研究の促進
・勉強会、セミナーの開催によるビジネス機会の創出
・センサー技術、組込技術、データ分析技術など新規会員企業の加盟促進
・技術、産業、機器に分けた分科会活動